みくりが池のいわれ


古くは御厨ヶ池(みくりがいけ)と書き、神様の台所という意味で神聖な池としてあがめられていました。周囲600m、深さ15mの火山により出来た山上湖で、雨が降れば伏流水となって地獄谷へと抜けて満水になりません。朝な夕なに立山の雄姿を写し出し、誠に神秘的です。
風が止まるとその湖面には雄大な山々が映ります
穏やかに見えるこの池も、
立山曼荼羅では「地獄」
の一つとして描かれています






