アクセス情報

室堂駅より当館まで石の階段の上り下りで約15分。
みくりが池展望台の直ぐ側に当館はございます。

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みくりが池温泉へは石畳の道が続きます(2024年8月撮影)
立山アルペンルート

立山アルペンルート

当館のある室堂平までは、富山側と長野側からのルートがございます。
立山黒部アルペンルートのうち、立山駅~扇沢駅の間はマイカーの乗り入れができません。どちらも公共交通機関をご利用頂く必要がございます。
富山側からお越しの際は、立山駅で駐車し立山ケーブルカーへ、長野側からお越しの際は、扇沢駅で駐車し関電トロリーバスへご乗車ください。
どちらもそれぞれ魅力のあるルートですので、東京方面からお越しのお客様は富山から長野へ、あるいはその逆のルートでご予定を立ていただくのがおすすめでございます。

※マイカーでお越しの際にアルペンルートを通り抜ける場合は、車の回送が必要になります。
※アルペンルートの乗り物の座席の予約はできませんが、前売り券を立山アルペンルートオフィシャルホームページで購入いただけます。

富山側(立山駅)からのアクセス

富山側からお越しの場合、長野側からのルートに比べて利用交通機関の数が少ない為、長野ルートに比べリーズナブルな行程となります。
美女平からう乗車いただく高原バスからは、日本一の落差を誇る「称名滝」や美しい湿原が広がる「弥陀ヶ原」を見ることができ、毎年春のアルペンルート開通時には有名な「雪の大谷」がご覧いただけます。

富山側ルートは、立山信仰の本拠地であった「芦峅寺」を通ります。かつて女人禁制出会った立山では女性が訪れることができた最終地点であり、近代まで文字通り「立山登山の玄関口」として発展した立山と深いつながりのある町です。雄山山頂に峰本社をおく「雄山神社」や「立山博物館」などもございますので、立山の雄大な山並みに思いを馳せながら訪れるのも面白いかと思います。

称名滝

称名滝

東京方面から
電車 北陸新幹線利用、東京駅→富山駅 〈約2時間〉、富山地方鉄道立山線で「立山」駅へ〈約1時間〉
バス 池袋東口から富山駅前まで〈7時間〉、富山地方鉄道立山線で「立山」駅へ〈約1時間〉
関越自動車道、上信越自動車道、北陸自動車道経由で立山IC、富山地方鉄道「立山」駅へ〈約40分〉
大阪方面から
電車 特急サンダーバード、北陸新幹線で富山駅〈約4時間 〉、富山地方鉄道立山線で「立山」駅へ〈約1時間〉
名神高速道路米原JCT経由で北陸自動車道で立山IC、富山地方鉄道「立山」駅へ〈約40分〉

※公共交通機関の運賃、時間などは立山黒部アルペンルートオフィシャルホームページでご確認ください。

長野側(大町・扇沢駅)からのアクセス

信濃大町からのルートの面白さの一つには、交通機関の多彩さが挙げられるでしょう。2024年で廃止にになったトロリーバスの後を受け継いた「電気バス」や、急勾配を駆け上がる「ケーブルカー」、雪崩による倒壊を防ぐため支柱が1本が立っていない「ロープウェイ」など、他では味わえない体験が可能です。
また、ルートの途中には「黒部ダム」があり6月末からは観光放水が行われております。

黒部ダムの放水

黒部ダムの放水
※時期によって放水を行っていない場合がございます。

東京から
電車 北陸新幹線利用、長野駅で高速バスに乗り換え扇沢へ
中央線特急あずさ利用、信濃大町駅でバスに乗り換え扇沢へ

※公共交通機関の運賃、時間などは立山黒部アルペンルートオフィシャルホームページでご確認ください。

室堂駅から当館まで

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室堂駅より当館までは徒歩約15分です。石畳と階段の道で、アップダウンがあります。
4~5月は、室堂駅を出ると一面の雪で、雪道を歩くことになります。底のしっかりとした履物や、防寒着が必要となります。天候によっては吹雪になる場合もありますので、十分お気を付けください。
9月下旬から初雪の可能性があります。
10月後半からは、しっかり防寒対策をしてお越しください。
車道が通じていない為、宅配等ができないエリアです。足元も簡易舗装路のため、トランクケース等は不向きです。

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